

4月19日(土)
|まちの小さな商店ittō店頭
カネナカ商店しらす詰め放題
まちの小さな商店ittōは、地域の生産者さんを招いての交流イベントを定期開催しています。 第4回目は1921年創業「しらす屋カネナカ商店」さんによる、たたみいわしやちりめんの詰め放題です。 静岡市用宗港で水揚げされるしらすを伝統製法でちりめん・たたみいわしに。お得なセット販売やわんちゃんねこちゃん用のしらす商品の試食なども開催いたします。 事前の参加申込は不要です。ぜひお気軽にお越しください!
日時・場所
2025年4月19日 10:00 – 14:00
まちの小さな商店ittō店頭, 日本、〒421-0122 静岡県静岡市駿河区用宗4丁目19−12 HUTPARK東館 1F
イベントについて
まちの小さな商店ittōは、地域の生産者さんを招いての交流イベントを定期開催しています。
第4回目は1921年創業「しらす屋カネナカ商店」による、ちりめんやたたみいわしの詰め放題です。
静岡市用宗港で水揚げされたしらすを伝統製法でちりめんやたたみいわしに。
しらす漁解禁の用宗港でとれた新鮮なしらすをいかがですか?
■イベント詳細
開催日時:2025年4月19日 (土) 10:00~14:00 ※なくなり次第終了
場所:ittō店頭(静岡県静岡市駿河区用宗四丁目19番12号 HUTPARK東館1F)
料金:1回1カップ500円(税込) 1カップ100g位入ります。
※今回のちりめんは少し太めになります。
※事前の参加申込は不要です。お気軽にお越しください!
ittō店舗はこんな感じです↓
https://www.instagram.com/itto.mochimune/
■「しらす屋 カネナカ商店」って?
有限会社カネナカ商店は創業104年。
静岡市用宗港で水揚げされるしらすを加工し、長年の経験と先代から継承している昔ながらの製法で、素材の味をお届けしています。
■がんこ親父 5つのこだわり
用宗港水揚げしらす加工業 3代目の”野仲啓史さん”
野仲さんには「皆様に喜ばれる商品」をモットーに5つのこだわりがあります。
①使うしらすはその日の漁一網目だけ!
「一網目のしらすは貴重なんだ!」と野仲さん。
まだ網が入らない時のしらすは、逃げるストレスがなく身がしまっていて仕上がりがフワッとするそう。
何回も網を海に入れると、海の底に沈んでいたものが浮いてきてしまい、きれいなしらすを水揚げできなくなってしまう。かと言って一網目だったらOKというわけではなく、野仲さんが見て「イケる!」というしらすしか釜揚げにしないそうです。
②獲ってから30分以内の加工処理!
「用宗のしらすは新鮮さが勝負なんだ!」と野仲さん。
”海で獲れて30分後には出来上がっている”…いろいろな漁があるけれどこの方法が一番新鮮なしらすを届ける方法であり、そのために漁の時はものすごい勢いで船が動いているんだとか。
③スタッフ全員の合格で出荷!
野仲さんが良し!と作った釜揚げしらすでも、職人をはじめパートの女性陣まで全員のOKが出るまで出荷できません。その理由は、「食事を用意するのが女の人だから。いくら自分が美味しいと言っても女性がダメと言うならその言葉に従う、そこに意地を張っちゃいけない!」と野仲さん。
④季節・天候・気温で塩加減や塩を変える
「”塩”は味付けのためではなく、魚の味を閉じ込めるために使っているんだ!」と野仲さん。
しらすを茹でると柔らかくなり、柔らかく緩んだ魚からうまみが逃げてしまう。
それを避けるためには、塩に含まれるミネラルで魚をぎゅっと凝縮させて身をしめる必要があるそう。
いろんな調味料を使わなくても味があるのは、ミネラル豊富な良い塩を使っているからなんだとか。
⑤地元の地下水を使う
水道水ではなく、地元の地下水を使用。そのわけは、「地のもの同士は、相性がいいんだよ。」と野仲さん。
地元のもの同士だからこそ、用宗しらすが百年以上貴重なものとして地域に親しまれているのでは。
野仲さんの「しらす」へのこだわりが、用宗=しらすという地域・文化を創り上げてきたのかもしれません。
■しらすの話
今回のイベントにはカネナカ商店のスタッフさんが常駐してくださいます。
用宗港のしらす漁からたたみいわしやちりめんになるまで、
普段は聞くことのできないしらすにまつわるお話がいろいろ聞けます!
ぜひ、お気軽にお越しください!
カネナカ商店さんをもっと知るにはコチラ↓
https://www.instagram.com/kanenaka1921/